2013年5月28日火曜日

交通事故治療で後遺症残さずに元の生活スタイルへのポイント

交通事故でのむち打ちや打撲などで、首の痛みや肩の痛み、背中の痛みや頭痛・めまい・しびれなどの症状がでます。

後遺症を残さずに元の生活スタイルへアプローチするにはいくつか大事なポイントがあります。

ここでの治療プランが交通事故治療の肝となります。

①交通事故治療 開始時での状態
交通事故直後の治療で大事なこと。

まず、体の中でどこが傷んでいるかの把握です。

むち打ちでは背骨や筋膜・筋肉が引き伸ばされてブチブチとなり損傷が生じてしまいます。

頸椎・胸椎・腰椎・骨盤・首の筋肉・腰の筋肉・筋膜のどこの部位か?

どこの深さまで損傷しているのか?筋膜レベル・筋肉レベル・背骨・硬膜レベル・神経レベルまであるのかしっかり把握していきます。

これを把握せずに手技療法や首や腰の牽引治療・電気治療をしても逆効果になるし、治療期間が延びてしまう。下手をすると後遺症が残ってしまいます。

なのでしっかり把握します。

把握したら今度はその傷んだ部位が早く修復できるように治療していきます。

傷んだ部位が早く修復されるには、自律神経のバランス・血行促進・大きな呼吸で体の中に酸素をたくさん取り入れるようにすることが大事です。

体の修復反応は呼吸によって取り入れられた酸素が血液で栄養素(グルコース)とともに運ばれ、酸素×栄養素が合わさり修復反応に必要なエネルギーを作り出します。

なので呼吸・血液循環・血液の流れをコントロールしている自律神経の調整が必要です。

修復反応をさらに活性化させる最高峰の特殊微弱電流を流してどんどん修復していきます。

傷んでいるところに無理に力を加えずにその周囲の筋肉や筋膜の緊張を緩めていくこと。

交通事故直後はものすごく神経が過敏ですので神経をリラックス出来るように調整します。

どんどん修復を促します。

②傷んだ組織の修復。症状の不安定期

傷んだ組織が修復するとだんだん症状の方も落ち着いてくるのですが、日によって症状がでたり落ち着いたりが生じてきます。

傷んだ組織が修復完了になっても、その修復された跡というのは言うたらかさぶたみたいなもので
かたくなっていることが多いのです。

その固さが神経の流れや血液の流れを阻害することがあるので、症状の起伏があるのです。

それとより深いレベルの緊張。交通事故の衝撃は予想以上に強くてより深いレベルまで影響がでます。

その深いレベルの緊張もしっかり治療していきます。

③安静にした生活で症状が安定してきたら。

安静にした生活で症状が安定してきたら休職していた場合だとまた復職していただいて、交通事故に遭う前にしていた活動レベルまで生活を元に戻してみます。

それで症状の変化はあるのか?症状が出てくるのか?どんな時に出てくるのか?などを分析します。
しっかり元の生活レベルでも症状が出ないように安定してくようにどんどん治療していきます。

症状も改善し安定していくと治療の間隔も開けてみて、それでもOK・改善したままの状態になれば交通事故治療も完了です。そうすれば後遺症の心配もないでしょう。

しっかりとした治療プランで早期にしっかり改善そして後遺症を残したくない方は是非一度ご相談ください。
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