年間でもっとも交通事故が起きるのは12月
警察庁発表の『平成16年中の交通事故発生状況』の統計によれば、12月はもっとも交通事故が発生しており、交通事故による死者数も他の月を大きく上回っている。年末は、普段よりも交通量が増える時期といえる。それに加えて、スピードを出し過ぎたり、運転中の注意力が散漫になったり、帰省で不慣れな長距離運転をせざるを得なかったりといったことが、事故の多発する要因だと考えられる。また、初雪が降るのもこの季節だ。真冬ならスタッドレスタイヤを事前に装着するなどの対策がなされているだろうが、不意の初雪には対策が間に合わないことが多い。路面の凍結に対しても同様である。対策不足に加えて、悪条件での運転に慣れていないために、ちょっとした運転ミスでスリップし、事故につながってしまうのだ。
さらに、この時期はウインタースポーツが流行する。普段走り慣れていない山道はただでさえ危険だが、冬場は平地よりも雪が降りやすく、路面も凍結しやすい。スキー帰りの交通事故という悲惨なニュースは毎年報じられているだけに、「自分だけは大丈夫」と過信することなく、チェーンなどの装備を整えて、慎重過ぎるほどの運転を心掛けなければならない。
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